コーヒー豆に負けるな!飲んで美味しい豆選手権!! (ナカガワ)
こんにちは、ナカガワです。
本当に挽いて淹れて美味しい豆はどいつだ・・・
それが今日、決まる・・・!!
いきなりですが僕はコーヒーがあまり好きではありません。
その理由の一つには僕が今まで「本格的なものではなくインスタントや缶のコーヒーしか飲んでこなかった」ということが挙げられるかもしれません。
しかし、それを差し引いてもあの酸っぱさと苦さは「美味しい」と呼べるものではないと思います。
誰が好き好んでコーヒー豆なんかを挽いてまで飲もうとしたのでしょうか。
あんな苦々しい豆よりももっと美味しい豆じゃだめだったんだろうか。
・・・・・・!!
そこで僕は思いました・・・
コーヒー豆よりも、美味しい飲み物ができる豆があるのではないだろうか、と。
コーヒーカップも一緒に購入したので、
総額7000円と痛い出費・・・
しかし、美味しい飲み物になる豆発見のためには仕方ない!
使用方法としては、
このコーヒーミルで豆を挽き、
一般的なペーパードリップ方式でいきたいと思います。
そして今回挽く豆はこちら!!
黒豆
小豆
大豆
ガルバンゾー
いかり豆
ピーナッツ
うぐいす豆
の計7種類の豆々です。
味の再確認ということでコーヒー豆も買っておきました。
実はこれらの豆を購入して帰宅する途中に
「コーヒー豆はマメ科ではないので正式な豆かどうかは微妙」という事実を思い出していましたが、
細かいことは気にしません。
そこにあるのはただ、
美味しいか美味しくないか
それだけです。
ちなみに豆の総額・・・
3128円でした。
豆だけに3000円近く使ってしまうなんて初の体験です。
というわけでこの企画のために、なんと10000円も使ってしまいました。
これは必ずや美味しく飲める豆を見つけなければ・・・
この豆々の中で、挽いて淹れて一番美味しくなる豆は一体どの豆なのか!!
題して・・・
「飲んで美味しい豆選手権!!」
開催!
一体優勝はどの豆が勝ち取るのでしょうか。
そしてどんな味になるのか。
それではさっそく挽き始めたいと思います!
一品目は・・・
黒豆
煮て食べられることの多いこの黒豆、色のインパクトは強いぞ!
一体どうなる!?
ごりごりと挽いていきます。
ここにお湯を注ぎます・・・
すると・・・
おぉ!
なんだかそれっぽいぞ!!
コーヒーに似ていればいいというわけでは決してないのですが、この風格には期待できそうです!!
飲んでみます!!
・・・・・・・
味がない
見た目の迫力はすごいくせに、まったく味がありません。
一応暫定1位ですが、この味のなさは暫定ビリみたいなもんです。
気を取り直して次に進みましょう!
ニ品目は・・・大豆
豆といったらこいつ!知名度ナンバーワンの豆キング、大豆!
様々な方法で食べられる大豆ですが、一体どうなる!?
細かく挽いて、
お湯を注げば・・・
完成!!
色は薄いですが、色の濃さは必ずしも味に反映されないということは先ほどで学習済み!
飲んでみます!
・・・・・・
味がない
どういうことでしょう、味がありません。
いや、味覚に全神経を凝らせばわずかに感じる味もあるのですが、
おしるこを1000倍希釈したような味です。
なぜ大豆なのにおしるこなのか不思議に思いますが、
それ以前に本当にかすかな味です。
1000分の1の位を四捨五入したら0になるくらいの薄さですのでこんなのは味があるとは言えません。
どうしましょう、暫定ビリが二つになりました。
いや、次こそは美味しいものができるはず・・・
次に進みます!
三品目は・・・
ガルバンゾー
煮て食べられることの多いこのガルバンゾー。一体どうなる!?
名前からすでにやる気が伝わってくるこの豆なら今の状況を打破してくれるはず・・・!
今までと同様に豆を挽き・・・
お湯を注いで・・・
・・・・・・
味がない
なんだよ、もう
四品目は・・・
小豆
煮て食べられることの多いこの小豆。あまーいイメージのある小豆は一体どうなる!?
こいつならやってくれるでしょう!上品な甘みの感じられるドリンクの完成が予想されます!!
小豆を挽いて・・・というより半分に割れただけですが、
お湯を注げば・・・
・・・・・・
味がない
そりゃそうですよね、砂糖も使ってないのにそんな甘くなるわけないですよね。
上品な甘さのドリンクができるんじゃないかという僕の考えのほうが100倍甘かったです。
とはいえ、全く関係のない大豆の時にすら感じられたごくわずかなおしるこの味すら感じられないというのは少しショックでした。
次、行きましょう。
五品目は・・・
いかり豆
そら豆をおつまみとして味付けしてあるこのいかり豆。一体どうなる!?
すでに塩で味付けしてある分、今回はさすがに期待できるんじゃないでしょうか!
細かく挽いて、
お湯を注げば・・・
はい、味ないです。
ちょっとでも期待した僕がバカでした。
全く味ありません。
これだけ味がないと、本当に自分に味覚はあるのかと不安になってきます。
一日中家にいて誰とも話さないと、本当に自分に声があるのか不安になってくるのと似た感覚です。
六品目・・・
ピーナッツ
おつまみの定番ピーナッツ。コクは強いが、一体どうなる!?
今までの豆の中で一番豆そのものの味が濃いこのピーナッツに全てを賭けるしかありません。
さっそく挽いて、
お湯を注ぐと・・・
今までと比べて、ほんの少しトロリとしてて少し期待できそう!
ええい、さっそく飲むぞ!
・・・・・・
味がある!!!
よかった、味覚は失われていませんでした!!
ただ、
全然おいしくない
味があるといっても「今までの五品に比べれば」というレベルで、限りなく薄い飲み物であることに変わりありません。
安いファミレスのどうしようもなく薄いスープバーのコーンポタージュをさらに水で割ったような味です。
むしろ味のなかった今までの方が飲みやすいです。
これは美味しいとは言えません。
残念です。
七品目・・・
うぐいす豆
甘いお菓子のこのうぐいす豆。落花生を加工したものとのことで、基本的にはさきほどのピーナッツと同じ素材らしいが、一体どうなる!?
この色はお菓子っぽいですね、砂糖も塩も使われているみたいで、今度こそは、いけると信じたい!
それなりに細かく挽いて、
お湯を注げば・・・
完成!!
この色は!!
なんだか美味しそうじゃないですか!?
飲みます!
・・・・・・
味がない
最後の最後で味ない地獄に戻ってきてしまいました。
あれだけその気にさせておいて裏切るとは、うぐいす豆は小悪魔系女子顔負けの演技派でした。
はぁ・・・
どれ、コーヒー豆も試しておくか・・・
・・・・・・
うますぎる!!!
コーヒー豆、
優勝
オニオンプランター