ことわざの真偽を確かめよう (ヒョウドウ)
世にあることわざが本当に正しいものなのか、調べてきました。
どーも。
ことわざってありますよね。
ことわざって説明されると「なるほど、確かにそうだ。」と納得できるものが多いですが、
そのことわざは実際に正しいものなのでしょうか。
そもそもことわざでたとえられている状況は現実には起きがたいものばかりで、
その真偽の判断をすることさえ難しいのではないでしょうか。
例えば、「びっくりする」という意味で「寝耳に水」ということわざがありますが、実際に寝ているときに耳に水を入れられることはまずありません。寝ているときに水を入れられると、本当にびっくりするかどうかは想像できこそすれ、実際に正しいかは誰も知らないのではないでしょうか。
そこで、今回は僕がよく知られていることわざが本当に正しいのかどうかを、調べてみました。
ヒョウドウ「よーしいくぞ!ひゃっほーい!」
実験1「怪我の功名」
意味「過失と思われたこと、なにげなしにやった事が、意外によい結果になること」
「じゃあ、さっそく怪我してください」
ヒョウドウ「え、どうやって怪我するの?というか怪我しなきゃいけないの・・・?いきなりことわざのハードル高くない?」
「そのカミソリでスパッといっちゃってください」
ヒョウドウ「いやいやいやいや、発想が怖いわ!」
ヒョウドウ「いたいいたいたいいたいたいっ!!」
「さぁ、功名があるかどうか期待ですね」
ヒョウドウ「いたいいたいいたい!!いいことなんもない!!」
「残念ですね」
結果:怪我をしたあとにいいことがあるとは限らない
ヒョウドウ「え、なにそれ?」
「塩です」
実験2「傷口に塩を塗る」
意味「ただでさえ痛い傷口の上に塩を塗れば、しみて一層痛くなることから、悪いことの上に更に悪いことが起こって、辛さが増すこと」
ヒョウドウ「いやいやそれはないって」
「これを・・・」
「こう!」
ヒョウドウ「ギャー!!!!」
ヒョウドウ「死ぬ!!死ぬー!!!!」
「どうですか?」
ヒョウドウ「どうですか?じゃねーよ!!痛えーよ!!!」
結果:傷口に塩を塗ると死ぬほど痛い
ガバッ!
ヒョウドウ「水!水!!」
バシャバシャ
ヒョウドウ「あ、でも・・・血は止まってる!!!」
結果:怪我の功名はちょっと起きる
「じゃあ、次に行きましょう」
ヒョウドウ「次は何・・・?」
実験3「長いものには巻かれろ」
意味「目上の者や勢力や権力の強い相手に対しては反抗せず、それに従ったほうが得策だということ」
ヒョウドウ「これは痛くなさそう!」
ヒョウドウ「こんなの楽勝だぜ!」
・・・・・・
ヒョウドウ「巻かれる、というか縛ってない?」
「どうですか?」
ヒョウドウ「こういうプレイもありだなぁ・・・っておい!」
「ヒョウドウさん気持ち悪いです」
結果:長いものに巻かれると気持ち悪いことを言い出す
ヒョウドウ「恥ずかしいから早くほどいて次のやついこ!」
「じゃあそのまま眠ってください」
ヒョウドウ「え、このまま・・・?」
「じゃあおやすみなさーい」
ヒョウドウ「まぁいっか、おやすみなさい・・・」
zzzzzz
zzzzzz
バッシャァー!
実験4「寝耳に水」
意味「ふいの出来事にひどくおどろくさま」
ヒョウドウ「まじかよっ!!!」
「どうですか?」
ヒョウドウ「いやいや、やりすぎだろ!!もっとあるじゃん!!スポイトで入れるとかさあ!!」
「スポイトじゃインパクトに欠けるかと・・・」
ヒョウドウ「俺の耳がインパクトするわ!!」
「耳がインパクトするって何ですか?」
ヒョウドウ「うるさい!」
結果:寝耳に水をかけると怒られる
「あ、ちょっと待ってください!」
ヒョウドウ「え、なに?」
・・・・・・
実験5「濡れ衣を着せられる」
意味「無実の罪を着せられること」
「どうですか?」
ヒョウドウ「どうですかって、それ明らかに今思いついただけでしょ!」
「しいて言えば?」
ヒョウドウ「しいて言えば・・・ベトベトして気持ち悪い・・・かな・・・?」
結果:濡れ衣を着るとベトベトして気持ち悪い
・・・・・・
「だいたい終わったんで、晩御飯でも食べに行きましょう」
ヒョウドウ「まだなんかあるんじゃないの・・・?」
「何にもないですって」
ヒョウドウ「もうあんたのことは信じないぞ!」
ヒョウドウ「こわいなぁ・・・」
「まぁまぁ」
・・・・・・
「さぁ、お肉も来たし、食べちゃってください」
「どうですか?」
ヒョウドウ「おいしい」
実験6「労をねぎらう」
意味「苦労や骨折りに感謝し、いたわること」
・・・・・・・・・
結果:終わりよければすべてよし