突撃!修学旅行生の実態調査!!

突撃!修学旅行生の実態調査!! (ナルヒラ)


  こんにちは、ナルヒラです!

「修学旅行生の町、京都」で修学旅行生の実態を調べてきました!


 


 

京都の町を歩いていると、よく修学旅行生に遭遇します。

とりわけ、この時期はシーズン真っ最中のため非常に多い。

その修学旅行生と何とかコンタクトを取ることはできないか…

そして、その修学旅行生が帰りのバスとかで

「俺らな、モッケイエンタテイメントっていうサイトの人から

インタビュー受けたんだぜ!!」

などという会話が発生し、宣伝になることを祈って

「修学旅行生の実態調査」を行いたいと思います!

実態調査の際には心理テストを用いたいと思います。

今回用意したのはこの2つ、みなさんも実際にやってみてください。

1、おばあちゃんの部屋を掃除していたあなた。

納戸の奥から意外なものが出てきましたが、それは何?

A 古い日記や新聞

B 年代物の梅酒

C 誰かが大切にしていたであろうぬいぐるみ

D 高そうな掛け軸

この心理テストでは「その人のストレスの原因」が分かります。

診断結果は…

A 人間関係

B やりたいことが実行できない現状

C 寂しさ

D お金不足

となるそうです。

2、あなたの家にベッドが届きました。ベッドを置く場所を決めてください。

窓側、真ん中、壁側のように文字で書いても構いませんし、絵で描いても構いません。

この心理テストでは「住んでいる場所の田舎度」が分かるそうです。

診断結果は…

窓に近ければ近いほど田舎

となるそうです。みなさんは当たっていたでしょうか?

この心理テストを修学旅行生にぶつけてみて

①修学旅行生の悩み事

②修学旅行生がどのくらいの田舎に住んでいるのか

を調査してみます!

調査場所となるのはここ、修学旅行のメッカ「四条河原町」

ナルヒラもここにはよく来ますが、修学旅行生の多いこと多いこと。

正確な統計は出していませんが、

もしかするとこの商店街は世界でも有数の修学旅行生の密集スポットなのでは…

とよく考えます。

時期もまさに修学旅行シーズン、それでは調査スタートです!!

大量のホワイトボードとペン、字消しを準備。後は修学旅行生が来るのを待つのみ…

いた!!3人組の制服の女の子に声をかけます…

ナルヒラ「すみません、修学旅行生の方ですか?」

修学旅行生っぽい女の子「えっ!?違いますけど…」

ナルヒラ「えっ!?」

「えっ!?」は完全にあちら側のセリフなのですが、うっかり口から出ちゃうくらいの驚き。

茫然としていると反対方向から、

制服を来た10人くらいの女の子の集団が!声をかけます…

「すみません、修学旅行生の方ですか?」

修学旅行生っぽい女の子「違いますよ。」

「何だって!?」

おかしいな…

ベースキャンプである広場に戻って来て

 

今回の撮影の協力者、ニシカゲと作戦会議をします。

会議の結果、5・6人のグループに声をかけるのが適切なのでは?ということになったので

的を絞って質問をすることにします。

出てこーい。修学旅行生やーい…

出てこない。

修学旅行生らしき人どころか、制服を着た人すらいません。

これは困った…

1か所にとどまって修学旅行生を待つのも効率が悪いので自らも移動しながら捜索することに。

エサを求めるあまり、歩くようになった魔界の植物の気持ちがよく分かります。

周辺を動物園の猿みたいにうろうろします…

いた!!男の子3人に女の子3人!今度こそ…

「すみません、修学旅行生の方ですか?」

修学旅行生の男の子「そうですけど…」

よっしゃ!

「モッケイエンタテイメントというインターネットサイトの企画で修学旅行生に

心理テストをして回っているのですが、協力してもらえないでしょうか?」

修学旅行生の女の子「おもしろそう!みんなやろうよ!」

ありがたい!本当にありがたい!

それでは早速、第1問!

1問目はおばあちゃんの納戸から出てきた物の心理テストです。

これで修学旅行生の悩みを探ります。どうだ…

心理テストの結果によるとCを選んだ左側の3人の男の子は

寂しさで悩んでいる様子。せっかくの修学旅行、楽しんでもらいたいものですね。

そして、第2問!

2問目はベッドの配置の問題。窓に近ければ近いほど、田舎に住んでいることが分かります。

窓側が多いようですね。

どこから来たのかを尋ねると…

「埼玉です!」とのこと。

埼玉が田舎だなんて贅沢な。愛媛出身のナルヒラからすれば東京も埼玉も同じです。

心理テストはこの2問で終了です。

名刺を渡してちゃっかりとモッタメの宣伝をしながら、

しばし修学旅行生とおしゃべり。

「いろんな物を食べ歩きたいんですけど、いいところありますか?」

「それならここの道をまっすぐ行って…」

昨夜、必死にるるぶで調べた京都の知識をひけらかして

京都通のお兄さんを演じます。

「ありがとうございました!楽しかったです!」

「こちらこそありがとう!修学旅行楽しんでね!」

爽やかにお別れをして次へ…

いた!!5人の男の子のグループです。

「すみません、修学旅行生の方ですか?」

男の子「いや、京都の高校なんすけど…」

ちっ、フェイントか…

捜索再開です。

出てきてくれ!ホワイトボードはたくさんあるんだ!

おっ!早速男の子2人、女の子2人の集団を発見!

大衆の前で辱めを受けた甲斐があります。

「すみません、修学旅行生の方ですか?」

「そうですよ。」

「これこれこういう者なんですけど心理テストに協力してもらえませんか?」

男の子「う~ん…顔を出さなくていいのなら。」

「それでも大丈夫です!」

他の3人は恥ずかしがって撮影NGなので1人での挑戦です。

1問目は悩みの問題…

 

お金不足に悩んでいる様子。

壁側ということは結構な都会のはず出身を聞くと

「埼玉です。」とのこと。もしかしてさっきの人たちと同じ学校なのかも。

もちろんこの男の子にもモッタメの宣伝をしたので、

埼玉のとある学校に対して

局地的な人気を誇る変わったサイトになりそうな気配を感じつつ、次へ…

よし、あのいかにも修学旅行生な集団に聞こう!

「これこれこういう理由で心理テストをやってもらえませんか?」

修学旅行生「あ~、そういうのは無視するように

 

学校に言われてるんで。」

「うわー、ごめんなさい!」

ここにきてモッタメにPTAが立ちはだかります。

断られはしましたけど、大人のいうことをちゃんと聞く素直さには好感が持てました。

この後も四条河原町の商店街内をうろついていましたが、

思ったより地元の学生の割合が多くて修学旅行生に辿り着くことができません。

ここは思い切って場所を変更します。

河原町の交差点にやってきました。

この交差点をぐるぐるとよく動く毛虫のように這いずりまわって修学旅行生を探します。

ここで早速、修学旅行生を発見!

撮影の許可をもらって、いざ1問目!

心理テストによるとAの人は人間関係で悩んでおり、

Cの人は寂しさで悩んでいるそうな。

 

意外とまちまちな結果に。

どこから来たかを聞くと「東京です!」とのこと。

東京なのに「窓」にとはこれいかに。奥多摩にでも住んでいるのでしょうか。

終始ノリノリで撮影に応じてくれたみんなに

しっかりと感謝(と宣伝)をしてお別れです。

ここまでで断られた人たちも含めると10組近くに声をかけてきましたが、

段々と声をかけることに抵抗が無くなってきており、

オッサンが仕事帰りに行きつけの店に「やってる?」と言って

入って行くぐらいの気軽さで話すことができはじめた自分に驚いています。

さあ、出てこい修学旅行生!


 

俺はここにいるぞ!!

いまだかつて浴びたことの無い強烈な視線を背後に感じながら修学旅行生を捜索しますが、

人が多すぎて取材のスペースが確保しづらい交差点は

撮影のお願いをしても敬遠されがち。

余談ではありますが、こういった写真を撮る時の撮影ミスは

精神的に致命傷を負いながらの再撮影を強いられることになるのでお気を付けください。

再び場所を移動します。

鴨川付近に来ましたが…



 

 

カップルだらけで修学旅行生は1組もいません。移動です。


次は祇園です。

 

大量の修学旅行生を発見!!チャンス!!

「すみません、心理テストいかがですか?」

修学旅行生「ごめんなさい、バス待ってるんで…」

くそっ!次はバスが我々の行く手を阻むか!

他の人たちにもまとめて聞いてみたところ、

もれなく全員「バス>心理テスト」でした。

こんなにも修学旅行生がいるのに…もどかしい。移動です。

 

 八坂神社です。

ここは修学旅行のド定番ともいえるスポットであり、

地元の学生が学校帰りに「じゃあ、八坂神社でも寄って帰りますか!」

とかいうノリで行くスポットでもないので地元民による妨害も少ないでしょう。

捜索開始です…

見つけました!修学旅行生です!

撮影の許可をもらい、ストレスの原因が分かる1問目!

それぞれの悩みを抱えている模様。

Bの診断結果は「実行したいことができないことへのもどかしさ」なのですが、

修学旅行でその悩みって結構深刻な悩みだと思うんですよね。

そして2問目!

真ん中の子はドエライ都会に住んでいそうな気配。

どこから来たかを聞くと「埼玉から来ました。」だそうな。

1組目の埼玉の人の中には窓側(田舎)と答えた人が割と多かったので

この問題は意外と当てにならないのかも。

なんにせよ、こんなくだらないことに貴重な時間を割いてくれてありがとう!

楽しい旅行になることを祈ります!

次いくぞっ!あそこの5人組に突撃だ!

「若者よ!心理テストに興味はないか!?」

修学旅行生「めっちゃ楽しそう!やりたいやりたい!!」

ハイテンションで来てくれるのがこちらとしてはとても助かる!

1問目!

実は女の子全員が人間関係で悩んでるって、何か嫌だなぁ。


しかし、診断結果もどこ吹く風。楽しそうにしてくれて何よりです! 2問目の田舎度チェックはどうだ…


ふむふむ…

窓にベッドが極限まで隣接しています。

この少年もまた窓にベッドが隣接。

最寄駅まで徒歩20分などというレベルではなく、

最寄りのアスファルトまで徒歩20分というレベルの田舎なのでしょうか。

一応、北九州の学校に通っている中学校3年生らしいです。

受験の話やモッタメの話もたくさんして打ち解けましたがここでお別れです。

みんなは次の目的地へ、

ナルヒラは次の修学旅行生に向かってそれぞれの道を歩みます!

修学旅行生の爽やかさや健気さにたくさん触れて、ナルヒラの心は晴れ晴れとしています!

この企画が始まってすぐの頃に

魔界の植物だの動物園の猿だのよく動く毛虫だのといった

邪悪な表現を使っていたのも今は昔。


修学旅行生はどこだ!?

どこにいる!?


いたぞ!!
男の子3人、女の子3人のグループ。

「心理テストやっちゃう?」

左端の男の子「やりたいっす!やりたいっす!ヴァヴァヴァヴァーッ!!」

かつてないほどのハイテンション。

この子の存在ですでに勝利を確信しました。

女の子は顔出しNGとのこと。それを踏まえての1問目…

例の少年の答えはDの周りにちっちゃいDがいっぱい。

もっと冷静に生きていけばお金の問題も解決することでしょう。

みんな真剣に考えてくれています。

2問目!

ふむふむ…

本当に田舎でも都会でもない地域に住んでいることがよく分かる1枚。

この子たちも埼玉出身。埼玉多いなー。

なぜか握手を求められたので、こちらも首筋が浮き上がるほどの力を込めて握手!

またどこかで会おう!!

そろそろ、日も傾き始めて修学旅行生の数も段々と減ってきました。

次辺りがラストになるか…

あの4人組に聞こう!

「みんな、心理テストの時間だぞ!」

一同「待ってました!ヴォアアアアアーッ!」

今回も楽しい撮影になりそうだぜ。

1問目!

各々の悩みが露呈されます。

自分のオリジナルキャラクターを描いちゃうような

ひょうきん者が人間関係で悩むなんてことは世界でも前例がありません。

ひょうきん者「違うんすよ!違うんすよ!

 

時間があったらもっとうまく描けるんすよ!」

何が違うのかはよく分からなかったけど、とりあえず楽しそうだなーとは思いました。

ちなみにこのキャラクターの名前は「ハート君」だそうな。

そして、2問目!

もはや答えは大した問題ではありません。

「三角くん」もおるんやな。

東京から来たこの子たちとも別れるのはつらい。

そしてここで、撮影終了~!!

計26組の修学旅行生に撮影依頼をした結果、

7組が撮影を手伝ってくれました!

 

冷静に考えれば今回のナルヒラの行動は不審者のそれと何ら変わりはありません。

 

にもかかわらず、撮影に快く協力してくれた修学旅行生のみんなには

 

本当に感謝しています。

そして、これが今回得られたデータです。

修学旅行中の女の子は人間関係で悩む人が多く、

男の子は寂しさや金欠に悩む人が多い模様。

問2は信憑性が無いのでデータとしては認められません。

以上のデータから分かること…

「修学旅行生には爽やかでいい子しかいない!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ナルヒラ

ピエロと墓荒らしにご挨拶



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