
ポカポカ村の愉快な仲間たち (ナルヒラ)
にぎやかで楽しい絵本を描きました。
さあ、ポカポカ村のみんなに会いに行きましょう!

寝坊は仕方ないと思うんですよ。
寝坊って遅刻とか欠席の理由において相当ダサくて許されない部類に入れられちゃってる気がしますけど、許してあげてもいいじゃないか、と思うんですよ。
たとえば逆に、「風邪をひいて高熱が出た」とか「階段からこけて足を骨折」っていう理由で大事な約束に遅刻しちゃったり行けなかった人がいるとしますよね。
こういう理由の場合は大半の人って「寝坊」に対してよりはわりと寛容なんですよ。でも違う。
「風邪をひいて高熱が出」ても、「階段からこけて足を骨折」したとしても、その約束の場所に行こうと思えば行けるんですよ。
もし僕がその日、必ず行かなくちゃならない場所があったとしたら、高熱が出ようが、足を骨折しようが、地を這ってでも行きますよ。タクシーも使いますよ。
でも、いいですか。寝てたら行けないんですよ。どれだけその場に行かなくては、という強い思いがあったとしても、寝てたら行けないんですよ。ここが圧倒的に他の理由の場合とは違う。本人の誠実さが反映されないんですよ。寝坊は。
こんなこというと、「じゃあ目覚まし時計を何個もセットしておいたりすればいいじゃないか」とかいう人もいるんですよ。えぇ。もちろん試しましたよ。目覚まし時計数個と、携帯電話の機能で、合計二ケタ回に及ぶアラームが鳴るようにセット、なんてのはもう序盤に試しましたよ。でもね、それだけセットして目を覚ましたら、起きなきゃいけない時刻の1時間後とかで、無論アラームは全て止まってる。その時の絶望感は分かりますか。
もう、どうしようもないんですよ、寝坊は。僕らは寝坊に対して悲しいくらいに、無力なんですよ。
だから「遅刻・欠席の理由として寝坊は許されない」ってのは違うと思うんですよね。
まぁ、ダサいのは間違いありませんけどね!!!

『小説のタイトルと書き出しだけで興味をそそろう!2』 (日曜プログラム)
今回の日曜プログラムは、
『小説のタイトルと書き出しだけで興味をそそろう!2』
です!
第一弾はこちら「小説のタイトルと書き出しだけで興味をそそろう!」

「人生を80年とすると、睡眠に27年、食事に10年、トイレに5年分時間を消費している。だから人生は実質38年。人生は実は短い!」
とかいう言葉を見かけたんですよ。
もうちゃんちゃらおかしいですよね。
人生は実質38年??何を言ってるんですか。言っときますけどその「38年」と、僕らが普段生活する上でイメージする「38年」って全く別のものですからね。
たとえば僕らが「1年」と聞いてイメージするときにはどうしてもその中に365日毎日の睡眠、食事、トイレの行為も含んじゃいますよ。
睡眠、食事、トイレの行為を全く省いて、それ以外の行為をぶっ通しでやり続ける「1年」なんて僕らには決してイメージできません。
睡眠、食事、トイレの行為を全く省いた「1年」は、普段僕らがイメージする「年」で言うと、「約2.1年」です。よって、睡眠、食事、トイレの時間を除いた38年は、僕らのイメージしやすいように換算すると、38×2.1で、約80年です。
つまり、人生を80年とすると、人生は実質80年です。間違えないでください!

あなたは今、無人島に漂着してしまいました。
あなたの所持品は、漂流する前に身に着けていたポーチと、その中に入っていた小説、ペン、マッチ、音楽プレーヤー、携帯電話だけです。
小説はふやけていて読めません。
ペンは先が湿って書けません。
マッチはしけっていて火が付きません。
音楽プレーヤーは濡れたために使えません。
携帯電話は防水ではなかったので壊れてしまいました。
あーあ・・・

つい先日、新しい取引先の方と初めてお会いした。その時にご多分に漏れず名刺交換をしたのだが、その若い男性は私に、例の長方形の白い紙ではなく、大根を手渡してきたのだ。
こんなこと今まで一度もなかったぞ・・・。こっちが五十手前のオヤジだからって馬鹿にしてるのか・・・?と思ったのもつかの間。その青年は少しはにかんだ笑顔で「それ、僕が育てたんです」と言うじゃないか。「名刺代わりってやつですかね」と彼は続ける。
大根を受け取り観察してみると、黒マジックで大きくその青年の名前が書いてあった。
「大丈夫、ちゃんと油性で書きましたんで!」と屈託のない笑顔で彼は言う。確かに、それなら名前が消えてしまう心配はないが、料理には使えないのではないか。
私が困ったような顔をしていると、彼は「さっき収穫してきたばっかりなんで、まだ地面に植えなおせば育ちますよ!」とアドバイスをしてくれた。助言通り、その大根は実家の庭に植えることにした。
翌週、立派な花が咲いた。

「僕は中学生のころから柔道を6年間続けてきました。そのおかげで最後まで諦めない忍耐力を養うことができました」
みたいなことを言う人がいますよね。
ちょっと待ってちょっと待って。待って。
忍耐力ってつけるものなの?忍耐力って最初っからある人には備わってて、
ない人には基本ずっとない、そういうものなんじゃないの?
だって柔道をさ、6年間も続けられてる、ってもうその前提の時点で忍耐力あるよね。
忍耐力ない人は柔道なんてとっくにやめちゃうんだよ。柔道を続けたから忍耐力がついたんじゃなくて、
もともと忍耐力があったから柔道を続けられたんだよ。そういうことでしょ?
あと「なんでもそうやって途中で投げ出してばかりだと忍耐力がつかんぞ!」って説教する人もいるよね。
うん、いるの。それも一緒だよね。だって投げ出してる人は忍耐力がないから途中で投げ出してるんだもん。
だからそういうことを言っちゃう人にはね、かったーくなったごはんでも投げつけてやりましょう。
これでもか、これでもかっ!て。そんで言ってやりましょう。「我慢しなきゃ忍耐力がつかないぞ!」ってね。
そしたら警察に捕まるだろうから、留置場なり刑務所なりに入って禁固刑なり懲役なり食らいましょう。そこを出るころには多少は我慢強くなってるんじゃないですかね。知りませんけど。