10年前に描いていた自分のマンガを完成させる (ナルヒラ)
10年前に描いていた自分のマンガを完成させました。未知の超能力「ミッション」を操る4人の人間と1匹の猫の物語、『ミッション4』です。
先日、実家に帰省していたのですが、ふと、こんなものを見つけました。
この絵はマンガ家を目指していた小学6年生の僕が描いたマンガ 『ミッション4』の一話の扉絵です。
『ミッション4』とは、火や雷、風や水といったもの操る能力「ミッション」を使うことができる4人の中学生が、人の言葉を話す1匹の猫の助言を受けながら、街を滅ぼそうとする悪と戦うバトルマンガです。
『ミッション4』は約200話で完結する予定でしたが、残念なことに2話の中盤で更新がぷっつりと途切れており、以降のストーリーは一切描かれていません。
この本を見つけた時、僕はすぐに焼却処分をしようと考えたのですが、本を読んでいると当時のことを思い出し、処分をするのは非常に忍びなく思いました。
そこで今回は、10年前に作っていた設定を思い出しながら『ミッション4』の続きを描き、10年の休載期間を終え、ようやく完結させることに成功しました。
当時のスピリットを尊重し、10年前に描いた部分には加筆や修正をしておりません。
ですので、空欄になっているコマやペン入れがされていないページがありますが、そこは大目に見ていただければ幸いです。
全2話です。どうぞ。
10年前には気が付きませんでしたが、
よく見ると扉絵の猫神繰矢と突越留以の縮尺が非常識だなと思いました。
ありがとうございました。
ピエロと墓荒らしにご挨拶